デスクワークや家事育児など、肩こりの原因は様々ですが枕が原因で肩こりを悪化させてしまっている人もたくさんいます。
最近寝ても疲れが取れなくて肩や首も痛いな・・・
起きた時に肩や首が痛いのは枕が合っていない可能性がありますね
本来睡眠は体を回復させるために取りますが、朝起きたらなぜが『体が重い』『首や肩が痛い』こんな経験をしたことはないでしょうか?
この記事は、都内で整体院を経営している現役整体師が、枕が原因で肩こりが起こる理由やあなたに合った最適な枕の選び方を解説しています。
- 肩こりや首こりがひどい
- 朝起きても疲れが取れていない
- 自分に合った枕の選び方を知りたい
- 都内で整体院を経営中
- ホットペッパー・Google口コミ4.9を獲得
- 柔道整復師の国家資格保持者
- メディカルアロマインストラクターの資格保持
この記事を読むことで、あなたに最適な枕の選び方がわかり、辛い肩こりや首こりを解消する方法を知ることができます。
枕が原因で肩こりになる理由
肩こりや首こりの原因は様々ですが、枕が原因で肩こりに悩まされている人もたくさんいらっしゃいます。
- 高さが合っていない
- 寝返りがしにくい
- 睡眠の質が悪く疲れが取れていない
- 耐久性が悪くて枕の形が変わっている
原因をひとつずつ解説していくので、自分に当てはまっていないか確認してみてください!
自分の枕が肩こりになりやすい枕かどうかをまずは見ていきましょう!
高さが合っていない
枕が原因で起こる肩こり、一番の理由は高さが合っていないことです。
人の首の骨(頸椎)は軽いS字状に湾曲しており、そのため首の湾曲を保った状態で寝ることのできる高さが理想的な高さとなっていて、 枕の高さが合っていないと肩こりの原因になってしまいます。
枕が高すぎたり低すぎたりする場合は、首の湾曲が崩れてしまうため肩こりの原因になることが多いです。
寝返りがしにくい
寝返りを打ちにくい枕は、肩こりや疲れが取れない原因となります。
大人は一晩に平均20〜40回の寝返りを打つといわれています。
寝返りの数があまりにも少ないと、体の一部分に負荷が掛かりすぎてしまい首のこりや肩こり、疲労が取れないことに繋がるのです。
睡眠の質が悪く疲れが取れていない
睡眠の質が悪いと肩こりが酷くなります。
本来睡眠は体を休め、疲れを取り除くために取りますが、枕が合っていなくて睡眠の質が悪いと翌日以降に疲れを持ち越してしまいます。
前日の疲れが残ったまま翌日も仕事や家事育児に励み、また疲れが溜まってしまうと、ひどい肩こりに悩まされてしまうのです。
耐久性が悪くて枕の形が変わっている
枕の耐久性が悪いと、枕の形が変形し肩こりになる場合もあります。
購入時は自分にぴったりの枕で肩こりもなく、睡眠の質も良かったにもかかわらず、枕の耐久性がなく徐々に自分に合っていない形の枕になっています。
枕は定期的にメンテナンスができるものや耐久性のあるものを購入すると、購入した時とあまり変わらない高さや寝心地で寝ることが可能です。
自分に合った最適な枕の選び方
自分に合った枕をどのように選べばいいかわからない方に向けて、ここでは自分に合った枕の選び方を解説していきます。
今の枕が自分にはあまり良くないのがわかったわ!
新しい枕を選ぶにあたってどんな枕を選べばいいかわからないわ・・・
では具体的に枕を選ぶ際のポイントを4つに絞って解説します
- 自分の体格に合った枕の高さを選ぼう
- 自分に合った素材の枕を選ぼう
- 首や頭にフィットする枕を選ぼう
- 寝返りを打ちやすい枕を選ぼう
自分の体格に合った高さの枕を選ぼう
まずは自分の体格に合った枕を選ぶことが大切です。
枕の高さは肩こりや睡眠の質に大きく影響を及ぼします。なので枕選びのポイントとして一番大切なのが高さになります。
高い方がいいのか?低い方がいいのか?とよく疑問に思うこともあると思いますが、結論【体格に合った高さを選びましょう】
女性と男性では肩幅や胸板の厚さの差が当然あり、筋肉や頭の大きさによっても合う合わないは変わってきます。
高さを決めるポイントは以下3点を意識してください。
仰向けか横向きで寝るかで肩の高さが変わるため、自分の寝る向きによって高さは大きく変わってきます。
※寝る姿勢は仰向けを推奨します。うつ伏せや横向きは呼吸が浅くなったり、肩に負担がかかったりするので仰向けで寝るのがオススメです。
自分に合った素材の枕を選ぼう
枕の中身の素材もさまざまです。高反発枕や低反発枕、中身の素材がパイプや綿などたくさんの種類がありますが、自分に合ったものを選ぶことで快適に睡眠をとることができます。
枕の中身は使うと劣化します。中身の耐久性が元々高いものを選ぶか、劣化しても中身を取り替えて使える枕を選びましょう。
首や頭にフィットする枕を選ぼう
良質な睡眠を取るには首や頭のフィット感も大切です。
首や頭にフィットしない枕を選ぶと寝付きが悪くなってしまい、結果的に睡眠の質が悪くなります。
自分の首や頭にしっかりとフィットするかどうか確認してから購入するか、ネットなどで購入する場合は返品が可能かどうかもチェックしてから買うといいでしょう。
寝返りを打ちやすい枕を選ぼう
寝返りを打ちにくい枕は、肩こりや疲れが取れない原因の一つです。
大人は一晩に平均20〜40回の寝返りを打つといわれています。
そのため寝返りが打ちにくい枕だと、寝返りを打つ回数が減ってしまい、睡眠の質が下がってしまいます。
【現役整体師がおすすめ】肩こりに悩む人に最適な枕3選
選び方はわかったけど
具体的に「ここの枕がいい」ってのがあれば教えて欲しいな
現役整体師がおすすめする枕を3つ紹介します。
それぞれ特徴がさまざまなので、あなたに合った枕を見つけてください。
ブレインスリープピロー
一つ目はブレインスリープピローです。
画像引用:ブレインスリープ公式HP
ブレインスリープピローは頭と首を優しく包み込んでくれるため、オーダーメイドのようなフィット感が実現されています。
枕の形状も真ん中が一番柔らかく、端が固めとなっているため仰向け、横向きどちらで寝てもベストな高さになるように作られているので、どんな体勢でもフィットします。
さらに寝返りも打ちやすい構造となっており、様々な著名人やアスリートを含む約5万人に愛用されているのでおすすめの枕です。
いい枕を使ってみたいけど最初はどの枕にするか迷う・・・
そんな方にもおすすめの枕になっています。
\気になる人はチェック/
ブレインスリープピローの口コミや評判は
こちらで詳しく解説しています。
密かにブームの”特許取得・整体枕”!【Cure:Re THE MAKURA】
二つ目はCure:Re のTHE MAKURAです。
画像引用:キュアレ公式HP
THE MAKURAも特許を取得している枕です。睡眠の専門医が太鼓判を押しており話題となっています。
過去10年間で5万人のデータを元に設計されていて、『寝ているだけで整体の効果が発揮される』といわれており、医師も整体師も絶賛の枕です。
実際に利用者の声として「あんなに硬かった肩が柔らかくなった」や「首が痛くて眠れなかったが寝られるようになった」など満足の声が多数あがっています。
また中身の素材がパイプなので、枕の高さがなかなか合わない方は簡単に高さの調整が出来ます。今までいくつも枕を買っても高さが合わなかった方はおすすめです。
\ 気になる人はチェック /
Cure:Re THE MAKURAの口コミや評判は
こちらで詳しく解説しています。
ヒツジのいらない枕
三つ目はヒツジのいらない枕です。
画像引用:ヒツジのいらない枕公式HP
ヒツジのいらない枕は『まるで水に浮いているかのように、頭を包み込む』のが特徴で、卵を手で押しても潰れないほど体圧分散性に優れています。
枕には活性炭が練り込まれており汗などの嫌なニオイを吸収してくれるので、より快適な睡眠を取ることができます。
柔らかい枕が好みの方にはおすすめの枕です。
画像引用:ヒツジのいらない枕公式HP
\ 気になる人はチェック /
ヒツジのいらない枕の口コミや評判は
こちらの記事で詳しく解説しています。
肩こりと枕の関係についてよくある質問
まとめ
人間の一生の3分の1は睡眠といわれており、体の疲労回復はもちろん、脳の休息に内臓の休息、人間にとって睡眠はとても大事な生活の一部です。
本来、体を回復させるための睡眠のはずが、枕が合っていない場合、肩こりや首こりが起こってしまい睡眠の質が悪くなってしまっています。
自分に合った枕を選び使うことで、あなたの睡眠の質は向上し日中の活動をより活発に行うことができるでしょう。
この記事の枕の選び方やおすすめの枕を参考にあなたに合う枕が見つけられれば幸いです。
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