寝付きの良さや眠りの深さ、睡眠の質は自律神経が大きく関係してきます。自律神経が乱れてしまっていると、寝たくても寝られない、逆に起きていないといけないのに眠くなってくる。こんな事も日常的に起こってきてしまいます。
なので今回は寝る前に取らない方が良い行動、寝る前に取るべき行動、寝付きが良くなる効果をもたらしてくれる精油(アロマ)を紹介していきます。様々な香りがあるので皆さんのお気に入りの香りが見つかると嬉しいです。
- 寝つきが悪い
- 寝ても途中で何度も起きてしまう
- ベッドに入っても1時間以上は眠れない
- 起きても疲れが取れずスッキリしない
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この記事を書いているのは
- 都内で整体院を運営中
- アロマ×整体の新しいジャンルの整体
- 柔道整復師の国家資格者
- メディカルアロマインストラクターの資格保持
【寝つきが悪いあなたに】なぜ眠れなくなってしまうのか?
![寝起き](https://ray-vieblog.com/wp-content/uploads/2023/01/2-1024x1024.jpg)
そもそもなぜ人間は眠れなくなってしまうのか?それは自律神経が大きく関係してきます。寝たいのに眠れない、日中眠くて仕方がない。そんな方は自律神経が乱れてしまっている事が多いです。
眠る時は副交感神経を優位に
人間は『交感神経』と『副交感神経』の二つの自律神経があり、それぞれ基本的には違う役割を担っています。交感神経は主に日中活発に活動する際に働く神経で、副交感神経は寝る際や、リラックスしている際に働く神経です。
そのため、夜寝付きが悪くなかなか眠れない方のほとんどの方が寝る際に副交感神経ではなく、交感神経が優位に働いている事がほとんどです。その結果脳は活発に働こうとし、眠るという行為ができなくなってしまいます。
なので眠る際は副交感神経を優位にしなければなりません。
寝付きが悪い人がよくやる寝る前のNG行動
![寝付き](https://ray-vieblog.com/wp-content/uploads/2023/01/3-1024x1024.jpg)
寝る前に交感神経が優位になるような事をした場合、当然なかなか寝付けなくなってしまいます。なので交感神経が優位になってしまう寝る前にやりがちなNG行動をいくつか挙げていきます。
- 激しい運動
- スマホやパソコンの操作
- 激しい音楽を聴く
激しい運動
これらは全て交感神経を優位にさせてしまうため、寝る前に行った場合なかなか眠れなくなってしまいます。激しい運動は寝る前は控え、ストレッチやヨガなどのリラックス効果のあるゆったりとした運動がおすすめです。
スマホやパソコンの操作
スマホやパソコンは、ブルーライトが脳を刺激してしまうため、眠る前に作業をしてしまうと脳が活性化して眠れなくなってしまいます。なるべく眠る1時間前から触らない事をおすすめしますが、どうしても触らないといけない場合は、ブルーライトカットのメガネをかけるなどして工夫する事をおすすめします。
激しい音楽を聴く
激しい音楽を聴くと、脳が興奮状態になりなかなか眠れなくなってしまいます。寝る前はアップテンポの曲ではなくヒーリングミュージックのような癒しの効果のある音楽を流すと良いです。
寝付きが悪い人がやるべき寝る前の行動
![お風呂](https://ray-vieblog.com/wp-content/uploads/2023/01/4-1024x1024.jpg)
逆に寝る前に副交感神経が優位になる事をした場合、すんなり眠りにつきやすくなります。寝る前におすすめのルーティンをいくつかご紹介します。
- 寝る1時間前からスマホ、パソコンは触らない
- 寝る1時間前ごろにお風呂に入る
- 入浴後に軽くストレッチを行う
- 入浴後は少し涼しい部屋で過ごす
寝る1時間前からスマホ、パソコンを触らない
先ほども書いたように寝る前にスマホやパソコンのブルーライトを見続けてしまうと脳が覚醒してしまうため、寝る1時間前からはスマホやパソコンを見ない様にする事をおすすめします。
寝る1時間前ごろにお風呂に入る
お風呂に入ってすぐに寝ようとしても体温が上昇しきっている状態では寝付きにくいですなので寝る1時間前頃には入浴を済ませる事をおすすめします。またできればシャワーのみではなく、しっかりと湯船に浸かり体を一度温める事が大切です。
入浴後に軽くストレッチを行う
軽いストレッチは筋肉を柔らかく緩める効果があり、リラックス効果が期待できます。入浴後に行う事で体が温まっている状態で行えるため、筋肉が伸びやすくストレッチ自体の効果も出やすく、おすすめです。しかし動きの激しいものは逆に脳を興奮させてしまうため、ゆっくりな動作で行いましょう。
入浴後は少し涼しい部屋で過ごす
入浴後はすぐにベッドに入らず、少し涼しい部屋で過ごしましょう。入浴によって上がった体温が徐々に下がってきます。一度上げた体温が徐々に下がる過程で副交換神経が優位になってきます。そのため入浴後は体温を冷ますイメージで少し涼しい部屋でゆっくりすると良いです。寒すぎるや冷やしすぎては湯冷めによって風邪を引く可能性があるため、気をつけましょう。
入眠、睡眠のお供におすすめのアロマ
睡眠前に交感神経優位になる様な行動を避けるというのはもちろん大切ですが、それでもなかなか寝付けないという方も多いのではないでしょうか?そういった方には、入眠のお供として精油(アロマ)をおすすめします。
精油の中には副交感神経を優位にさせる効果のあるものも多く存在します。香りを嗅ぐという行為は脳に直接的な影響を及ぼす為、リラックス効果の高い精油を寝室で香るようにしておけば、自然と副交感神経優位になりすんなり眠りに入れます。
ラベンダー
おすすめの精油の一つがラベンダーになります。初心者の方でも馴染みのある香りで、リラックス効果や安眠効果が高いとされており、睡眠に対して不調を感じている方であれば是非試して頂きたい精油の一つです。
ラベンダーといっても様々なメーカーや種類がある為、どれを選べば良いかわからないという方は是非こちらの記事を参考にして下さい!
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スイートオレンジ
お花の香りが少し苦手、さっぱりした香りの方が好みという方はスイートオレンジがおすすめです。みなさん一度は口にした事があるオレンジの甘い柑橘の香りとなっていて、柑橘の香りが好きな方にはおすすめの精油の一つです。
ベルガモット
柑橘がいいけども、スイートオレンジの香りでも少し甘味が強く感じてしまう。
そんな方にはベルガモットがおすすめです。グレープフルーツやレモンに近いかなり爽やかな柑橘の香りとなっています。
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まとめ
人生の大半は睡眠と言われるほど、人間が使う睡眠時間というのはかなりの時間です。睡眠の質が落ちてしまうと日中の仕事や活動に大きく影響してしまいます。寝付きが悪い、睡眠の質があまり良くない、そう感じている方は是非、睡眠前の行動や入眠の際のお供に精油を試してみて下さい。
日中集中したい時や活動的に動きたい場合などはまた別の精油が効果的になります。気になる方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
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自宅でどのように精油を楽しめば良いかわからない、どうやって使えばいいの?そういう方はこちらの二記事を参考にしてみて下さい。
![](https://ray-vieblog.com/wp-content/uploads/2022/12/2-2-300x158.jpg)
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